『関東金蹴りオフ会』に参加してきたよ!蹴りたい女性と蹴られたい男性の宴

 毎月開催されている金蹴り好きの金蹴り好きによる金蹴り好きのための『関東金蹴りオフ会』(電気按摩・金玉握りを含む)に参加してきたよ!

 『関東金蹴りオフ会』というイベントに集まるのは「男性の急所(股関)を蹴ってみたい女性」と「蹴られたい男性」。見学OKなので、どんな世界なのか興味がある……!願望はあるけどいきなりは無理かも……!という未経験者もケリケリウォッチは超ウェルカム。わたしのようにどんなものか予習してないよ~という100%の初心者から蹴ら歴/蹴り歴の長い玄人まで、運営側のフォロー体制は万全だ。

  
 「見知らぬ男性のタマタマを蹴って遊ぶなんてアングラの極みだな、わたしも遠くへ来たもんだ……」と心臓をバクバクさせながら飛び込んだ金蹴り界隈だったが、主催者タマローさんは終始「金蹴りはポップですよ!」という姿勢を崩さない。そして、おっしゃっている通り本当に気楽でなるべく安全に不快なおもいをすることなく、まるで大人の運動会のような爽快感のあるエッチな気分でプレイができてしまった……。
  
 今回の参加者は「女性10名、男性11名、見学男性2名」。蹴られたい男性を2班に分け、女性は順繰りにプレイをしまくるというエアロビクスな状態!
  
 16~18時までのオフ会120分で、女性1人あたり約200蹴りを体験できるそうだ。どんな服装で行くべきか迷ったが、タマローさんの仕切りでテンポよくイベントが進行し、かなりハッスルするので暑くなって汗をかくだろう……、というのは伝えておきたい。
 
 また、オフ会の後の二次会に男女が残れば、互いにお誘いをし合って合意の上でさらなる「金蹴り・電気按摩(あんま)・玉握りタイム」を楽しめる。残留組は特殊な性癖トークをおもいっきりできるので会話を楽しみたい人にも最適だ。
【 体験できるプレイ例 】


1、スタンダード金蹴り(男性が足をやや広げて起立し、女性は足の甲のあたりを金玉にあてる要領で蹴りあげる)

2、背面金蹴り(スタンダードを後ろからやるため声掛けをしないといつヒットするか分からないヒヤヒヤ感がある)

3、段差ありのスタンダード金蹴り、または背面金蹴り(女性のほうが高い位置について金玉を蹴りあげるため衝撃がデカい。痛みが強め)

4、立て膝で金蹴り(男性が立て膝になり女性が蹴りあげる。男性はジャンプなどで衝撃を避ける/弱める行為がしにくく、女性はヒットの強弱をつけやすい)

5、四つん這い金蹴り(男性が四つん這いになり女性は後方から蹴りあげる。声掛けをしないといつくるか分からないスリルがある)

6、金玉の膝蹴り(男性が起立している状態で女性が蹴りあげる。男性の肩に手を置くなどしてバランスを取るとよいが、逃げられないようにする押さえつけの効果もある)

7、電気按摩(でんきあんま。金玉に足裏を押し付けてぶるぶる震わせる。女性が立って両足を持ち上げながら踏みつけるようなスタイルでも、座って水平に足を突っ張りながらでもよい。かなりきもちよいらしくサービスタイムと称される)

8、金玉握り(袋の根元を固定して金玉をギュッと圧迫したり、中にあるタマを潰すようにつまんだりグリグリしたり、ドアノブをまわすように金玉の全体を回転させたり、人によって好きな握られ方がわかれる。痛いけどイイらしい)

9、金玉パンチ(鉄拳で下から殴ったり上から猫パンチのようにしたり正拳突きをしたり、とにかくこぶしをグーにしてアタックする)

10、フリープレイタイム(金蹴り以外の性癖で男性がしてほしいことをオーダーする。女性はできる範囲で応える。全身くすぐり、押さえつけ、ビンタ、乳首つねり、全身あらゆる部位のパンチ/キック/踏みつけなど)

 ここまで読むと、「本当に好きでやっている(やられている)の?」と眉をひそめる人もいるだろう。……わたしもびっくりしたのだが、参加者の全員がめちゃくちゃ楽しそうだったし、嬉しそうだったし、きもちよくなっていたし、満足していたのである……。
 
 
主催者タマローさん
 「本当にこれほどポップなものはないですって(笑)。蹴られ歴25年の僕としては、金蹴りってSMかというとちょっと違うんじゃないかと思っていて。あくまでもフェチの一種なんですよ。金蹴りされたい人に何がどう好きかをきくと細かい宗派に枝分かれしていくのも特徴。強さ弱さだけが変化をつけられるところじゃないんです」
  
 例えば、タマローさんの場合は「金蹴り」以外でMっ気のある行為をされるのは好きではなくて、どちらかというと他のプレイでは攻めたいほうだという。だが、タマローさんとは異なり、自分がされたいさまざまなM行為の中に金蹴りがあるという人もいる。一見すべて同じプレイにおもえるが、好き嫌いのポイントは人それぞれ。複数の宗派があると言ってもいいだろう。
 
 
主催者タマローさん
 「僕は足フェチでもあるのですが、自分の金玉を蹴る瞬間のフォルムにすごく萌えるんです。あと、蹴りたそうにしている女性のうずうずっとした顔とか、蹴ったあと楽しそうにしている顔。たまらないですね~」

 足フェチにも足裏好き、足の指や形が好き、足のにおい好き、足首から下全体が好き、腰下の脚すべてが好きなどパーツだけでもいろんな種類のフェチがある。そこに人物像やシチュエーションや服装などが合わさってくるのだから、奥が深い……。とおもっていたが、まさか「金蹴りする足のフォルムフェチ」が存在するとは……!

 
主催者タマローさん
 「フェチトークができる関係ってすばらしいですよね。僕の金蹴りの目覚めは小学2年生なんですよ。給食時間に同じクラスの女子と何か言い争いになって、僕のほうが論破できそうだったのにガッと一発蹴りがきて。もちろんその瞬間は痛いしウワァ~ッ!てうずくまるくらい辛かったはずなんですけど、後になってまたアレをされたいな……って思っちゃって。されるためにまたちょっかいをかけにいくようになりましたね」
 
 男性が(とりわけ幼少期に)金蹴りに目覚める体験あるあるには、じぶんの近くに躊躇なく男子の股間を蹴りあげる女子がいたというのがあるらしい。実はこれ、わたしが小学1~2年生の頃にも学年に1人いた記憶がはっきりとある。その女子は、金玉握りも電気あんまもやっていた。ウソじゃない。あまりに鮮明に記憶に残っているので、日常的にしているほうとされているほうを両者ともフルネームで覚えているくらいだ。よくよくおもい返すと、他の児童が介入することはなく常にセットでプレイしていたのである。
 
 
主催者タマローさん
 「僕の場合はクラスに5人いて、みんなバスケットボールやってて活発で。恐らく、当時の彼女たちには金蹴りに対する“やっちゃいけないこと”みたいな悪いイメージとか、男性に対するタブーな行為って意識がほとんどなかったんじゃないかと思うんです。だから、女子が男子を一発でダウンさせる技として、深い考えはなくなんかやっちゃってたんでしょうね。蹴られたい一心で僕も煽りにいっちゃってたし(笑)。とはいえ、そういうフェチがあるとカミングアウトはできなかったですねえ……。話す相手が男子でも無理だった。性癖について告白したのは高校生の時で――(以降、さまざまな性癖トークが続く)」
 
 
 ……というかんじで、『関東金蹴りオフ会』ちょっと気になっちゃったなって人、いませんか……!? 興味・関心のある善良な方、下記のサークルにてお待ちしておりますよ~!
kinkeri_off02

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